Claude Code 完全活用術
SHIFT AI リーダーズMTG · 2026.04.24
Speaker: 大城 一輝 / グロースマーケ
Speaker02 / 38
大城
SHIFT AI · Growth Marketing

大城 一輝 / Kazuki Ogi

グロースマーケ マネージャー / 元エンジニア
  • ATLAS・Upsell・SEO・N1 の4プロジェクトを横断
  • Claude Code を業務導線に組み込み、日次自動更新・議事録・スライド・LP制作を自動化
  • 毎月 Claude Max 1,400ドル / codex他 500ドル を"投下"して実戦検証
  • 2026年4月時点で CURRENT 4本・カスタムスキル 50本超を運用
Agenda03 / 38
本日の流れ

90分で"Claude Codeを自分の武器にする"

  1. 01Anthropic 公式ベストプラクティス15分
  2. 02大城流・実戦Tips(マーケ業務編)45分
  3. 03トークン節約術10分
  4. 04セキュリティ(機密データ・漏洩対策)10分
  5. 05明日からの3アクション + Q&A10分
01
CHAPTER · BEST PRACTICES

Anthropicが
推奨する使い方

01 · Best Practices05 / 38
まず全体像

Claude Code は"自律型の開発エージェント"

Anthropic純正のAIエージェント。CLI / IDE拡張 / Web / モバイル / SDK と多チャンネル展開。
"チャットで指示する"から"タスクを委任する"へ、使い方がシフトします。

01
CLI

ターミナルで claude を叩くだけ。
今日話すのはこの本線。

02
IDE / Web

VS Code / JetBrains 連携、
claude.ai/code からブラウザでも操作可能。

03
Agent SDK

TypeScript / Python で
独自エージェントを組める。
社内ツール化も可能。

01 · Best Practices06 / 38
Claude Code の動き方

"エージェントループ"という考え方

Claude は "観察 → 判断 → ツール実行 → 観察" を自律的に回します。
人間の仕事の進め方と同じ。だから"頼み方"が効く。

01

ゴール受領

ユーザーの依頼を理解する

02

現状を観察

ファイル・Web・API で状況確認

03

計画

サブ目標に分割する

04

ツール実行

Edit / Bash / MCP / Agent

05

自己検証

結果を確認、次の一手を決める

01 · Best Practices07 / 38
記憶の作法

CLAUDE.md は"毎回の前提"を埋め込む装置

2階層で運用する

  • GLOBAL ~/.claude/CLAUDE.md
    全プロジェクト共通のルール・表記・セキュリティ
  • PROJECT <repo>/CLAUDE.md または <repo>/.claude/CLAUDE.md
    そのプロジェクト固有のワークフロー

起動時に自動で読み込まれ、毎回前提として効く。
"毎回同じ指示、繰り返していませんか?"を解消。

書く時の4原則

  • 1短く・命令形で書く("〜すること")
  • 2NG例を具体的に書く("これは禁止")
  • 3頻繁に更新する(生き物)
  • 4機密・長大な文書は入れない(トークン喰い)
01 · Best Practices08 / 38
再利用可能な"作業単位"

Skills × Slash Commands で"定型仕事"を畳む

🧩 Skills(スキル)

"〇〇の時はこう動け"をパッケージ化。
必要な時だけ読み込まれるので、普段のコンテキストを食わない。
seminar-report / current-updater / article-review など、大城は50本以上運用。

# ~/.claude/skills/my-skill/SKILL.md
---
name: my-skill
description: "いつ呼ぶかを書く"
---
# 手順を Markdown で書くだけ

⚡ Slash Commands

/init /review /loop /security-review … チャットで叩くショートカット。
組み込み + 自作で、ワンコマンドで複雑な動きを起動できる。

  • /loop 5m /babysit-deploy で5分おきにデプロイ監視
  • /security-review で変更差分のセキュリティ監査
  • 自作スキルもスラッシュで呼べる
01 · Best Practices09 / 38
並列 × コンテキスト隔離

Sub Agents で"本線を汚さず重い仕事を任せる"

WITHOUT SUB AGENTS

ひとりで全部抱える

  • 巨大ファイル読み込みで本線のコンテキストが即枯渇
  • 調査・実装・レビューが直列で遅い
  • 一度の依頼で10万トークン以上を喰う
VS
WITH SUB AGENTS

"独立した別Claudeに投げる"

  • Explore・Plan・Codex-rescue 等、専門エージェントに分担
  • 調査結果だけが本線に戻り、サマリ数百トークンで済む
  • 週次インナーワークライフ評価は4プロジェクトを並列起動
01 · Best Practices10 / 38
破壊的タスクの前に

Plan Mode で"いきなり手を動かす"を防ぐ

Shift+Tab で permission mode を切り替える、または /plan で入るモード。
"何をどう実装するか"の計画だけを先に出させて、人が承認してから着手します。

🎯 いつ使うべきか

  • !リファクタリング・ファイル移動
  • !DB マイグレーション・CI 変更
  • !インフラ・settings.json 編集
  • !初見の大きめタスク全般

💡 期待効果

「やってみたら違った」を大幅に削減。
Plan が出た時点で "方向違い" を見抜ければ、無駄な編集=無駄なトークン=無駄な時間を潰せる。
大城は破壊的タスクは ほぼ100% Plan Mode 併用

01 · Best Practices11 / 38
自動化の仕掛け

Hooks で"Claudeの振る舞いにイベント駆動を仕込む"

Hook とは

Claude Code が特定のイベント(ツール呼び出し前後・停止時・起動時)を検知した時に、任意のシェルコマンドを実行する仕組み。
"Claude に忘れさせない"ための装置。

# settings.json
"hooks": {
  "Stop": [{
    "hooks": [{
      "type": "command",
      "command": "say Done!"
    }]
  }]
}

大城の実運用例

  • 1Slackの返信で CURRENT レビューを自動起動(slack-reply-watcher)
  • 2日次 08:00 に INBOX を自動処理(launchd + cron)
  • 3停止時に Codex レビューを呼ぶゲート
  • 4実装完了後に自動でスキル実行ログを記録
02
CHAPTER · REAL PLAYS

大城流
実戦Tips

02 · Real Plays13 / 38
マーケ業務 × Claude Code

ここからの10連発、すべて"毎週やっている仕事"の自動化

TIP業務シーン効き目
T01プロジェクトの"前提"を覚えさせるCLAUDE.md の二層運用 → 毎回の説明不要
T02同じ作業を繰り返す自作スキル × Slash で1コマンド化
T03情報が散らばるCURRENTファイルで唯一の正を維持
T04数値分析・KPIチェックGSC / Ahrefs / Slack を横断
T05議事録・アジェンダ作成文字起こし→議事録→次回アジェンダ
T06資料量産スライド・LP・サムネを数分で
T07記事の公開前チェックSub Agent並列 × Codexレビュー
T08動画・音声の消化Whisper / AssemblyAI / Gemini
T09複数ツール連携Slack / Notion / Drive / Chatwork
T10夜間・週次の定期実行cron + Sub Agent で"寝ている間に働く"
02 · Tip 01 / 1014 / 38
01

CLAUDE.md の二層運用

"毎回同じ指示"を Claude に刷り込む。全グローバル + 全プロジェクトで徹底。

BEFORE
依頼のたびに前提説明
  • 「今年は2026年です」を毎回書く
  • 人名の敬称ルールが毎回ブレる
  • 金額・日付表記が案件ごとに違う
  • codex-review を叩き忘れる
AFTER
グローバル + プロジェクトで二層化
  • 全案件共通ルール → ~/.claude/CLAUDE.md
  • PJ固有ルール → <repo>/.claude/CLAUDE.md
  • CURRENT更新は必ずスキル経由、と強制
  • 実装完了後のチェックリストを常駐化
02 · Tip 02 / 1015 / 38
02

自作スキル × スラッシュコマンド

"月曜にやる3つの仕事"みたいな定型仕事を、1コマンドにまとめる。

BEFORE
毎回手順書を見ながら操作
  • セミナー報告:CSV開いて計算してSlack貼付
  • 毎回フォーマットがズレる
  • 担当者依存で属人化
AFTER
スキル化で"手順を忘れても動く"
  • seminar-report スキル:CSV→報告文→CURRENT反映
  • /review-daily-updates で日次更新を一気通貫
  • 新人でも同じ品質で出せる
02 · Tip 03 / 1016 / 38
03

CURRENT ファイル運用(唯一の正)

プロジェクトの全情報を1ファイルに集約 → 毎日 Claude が自動更新。

BEFORE
情報が10箇所に散る
  • 議事録は Drive、数値は Slack、To-Do は Notion
  • 最新はどれ? と毎回探す
  • "既読スルーされた重要な決定"が埋もれる
AFTER
CURRENT が"唯一の正"
  • Drive→GitHub 自動同期で INBOX 化
  • 日次バッチで Slack+議事録を取り込み
  • 更新サマリをユーザーがレビュー→承認で反映
  • Google Docs とも常時同期
02 · Tip 04 / 1017 / 38
04

データ分析 × KPIチェック

GSC・Ahrefs・Slack・Google Sheets を横断して"今週の異常"を自動抽出。

BEFORE
週次レポートに半日
  • コンソール開いて、CSVをDLして、ピボット…
  • 異常値の検知は属人的
  • "分析した気"になって終わる
AFTER
MCP経由で横断分析
  • Ahrefs MCP で site-audit / gsc-keywords を直接取得
  • Claudeが前週比・異常値をサマリ化
  • 打ち手の仮説まで出してくる
  • Slack/議事録と照合して"原因候補"も提示
02 · Tip 05 / 1018 / 38
05

議事録 → 次回アジェンダの自動化

Gemini/tldv の自動メモをソースに、議事録 → CURRENT → アジェンダを連鎖生成。

BEFORE
MTG後30分の"書き起こし地獄"
  • 録画を早送りで見直し
  • 手動でまとめて → Slack共有 → Notion反映
  • 次回アジェンダはゼロから書く
AFTER
スキル3段ロケット
  • meeting-minutes-writer:議事録Markdown生成
  • current-updater:CURRENT反映 + Google Docs同期
  • meeting-agenda-creator:次回アジェンダを Notion に追加
02 · Tip 06 / 1019 / 38
06

スライド・LP・サムネの量産

デザイン指示 + ブランドガイドで、クリエイティブを数分で吐き出す。

BEFORE
制作会社/デザイナー待ち
  • スライド修正に中3日
  • LP改善サイクルが遅い
  • サムネA/Bが手間でやらない
AFTER
スキル経由で即日制作
  • slide-builder-shiftai:今日のこのスライドもコレ
  • lp-builder:1枚HTMLでLP完成
  • gpt-image-gen / banana-image-gen:表紙サムネ生成
  • shiftai-design-guidelines で色・字体を自動適用
02 · Tip 07 / 1020 / 38
07

記事レビュー × ファクトチェック

Sub Agent 6体並列で、読みやすさ・ファクト・構造を同時検証。

BEFORE
編集者1人 vs 記事10本
  • 校閲・ファクトチェック・構成レビューを順に
  • 漏れが多い
  • 公開日が守れない
AFTER
article-review スキル
  • Phase1: ペルソナ・知識レベルを対話で定義
  • Phase2: 6体のSub Agentを並列起動
  • 各Agent: 読みやすさ / ファクト / 図解提案 等を担当
  • Codexレビューで優先度を最終調整
02 · Tip 08 / 1021 / 38
08

文字起こし・動画分析

音声・動画を"テキストの世界"に引きずり込めば、Claudeが全部読める。

Whisper
高速・低コストの文字起こし
m4a/mp3/wav すべて対応
AssemblyAI
話者分離(誰が何を言ったか)
セミナー・対談の整理に強い
Gemini
動画のマルチモーダル分析
"スライドを見て要約" まで可能
02 · Tip 09 / 1022 / 38
09

Slack / Notion / Drive / Chatwork 連携

MCPと専用CLIで、社内ツール群を"Claudeの手足"に変える。

🔌 インプット側

  • Rshiftai-slack:Slackから検索・スレ取得
  • Rchatwork-reader:Chatworkのメッセージ取得
  • RNotion MCP:ページ・DB・コメントを直接操作
  • RGmail / Calendar / Drive の GWS CLI

🚀 アウトプット側

  • Wslack-structured-message:3層構造の下書き
  • Wgdoc-markdown-sync:Google Docsに反映
  • Wnotion-create-pages:Notionに議事録投稿
  • Wmo-preview:ブラウザで見た目チェック
02 · Tip 10 / 1023 / 38
10

定期ジョブ × Sub Agent で"夜中に働くClaude"

launchd / cron / /schedule で定期起動。毎朝"差分だけ"を確認する状態へ。

🌙 実運用中のジョブ

  • 08:00 日次CURRENT更新 (4PJ並列)
  • 週次インナーワークライフチェック
  • Slack返信検知→CURRENTレビュー自動実行
  • Drive→GitHub同期(15分おき)

💰 効果

朝8:30にSlackに"昨日の差分"が届く状態。
PC前に座った瞬間、大城はただ承認/修正を返すだけ

=> "情報収集→集約→分析→起案"までが夜中に完了している

03
CHAPTER · TOKEN SAVING

トークン節約術

03 · Token Saving25 / 38
コスト × 速度 × 品質

なぜトークン節約が"生産性"に直結するのか

200K
標準コンテキスト上限
(Opus 4.7 / 1Mモデルなら1M)
コンテキスト膨張時の
応答遅延係数(体感)
1,400ドル
大城の月額 Claude Max
無駄喰いは確実に効く
!
コンテキストが膨らむと3つ悪化する

① 応答が遅くなる(毎ターン全部読み直す) / ② 指示の取りこぼしが増える / ③ 料金が跳ね上がる

03 · Token Saving26 / 38
Tip A

/clear で"セッションを切る勇気"を持つ

🧹 /clear の使いどころ

  • 1タスクを完了した直後
  • 1話題が大きく変わる時
  • 1失敗続きで状態が汚れた時
  • 1明日の作業を開始する時

💡 セッションを切らないと…

"過去の失敗実装のコンテキスト"が次の判断に滲む。
Claude は直近の文脈を強く尊重するので、
汚れた文脈を引きずると、正しいはずの指示もブレる。

→ "CLAUDE.md に書いてあれば、前提は必ず残る"
だから安心して /clear できる。

03 · Token Saving27 / 38
Tip B

重い作業は Sub Agent に押し付ける

Exploreエージェントに10ファイル読ませても、本線に返るのは数百トークンのサマリだけ
本線のコンテキストを汚さずに調査結果が得られる。

本線で直接Read

1万行読んで疲弊

  • ファイル本文が全部コンテキストに残る
  • 次の指示の応答が重い
  • 気付けば残り10%…
VS
Sub Agent 経由

サマリだけ受け取る

  • Agent が別コンテキストで調査
  • 結果要約だけ戻す
  • 本線は軽いまま、速い・安い
03 · Token Saving28 / 38
Tip C

Read / Grep を最小化する"頼み方"

❌ 避けるパターン

  • ×"このフォルダ全部読んで"
  • ×"どこかに書いてあるはずだから探して"
  • ×読んだ後、何度も Read を繰り返す

✅ 効く頼み方

  • ファイルパスを明示する
  • offset/limit で範囲指定する
  • Grep で当たりをつけてから Read
  • 長い文書は"要約スキル"経由にする
03 · Token Saving29 / 38
Tip D

モデル使い分けでトークンを最適化

MODEL得意領域大城の使い分け
Opus 4.7複雑な推論・長文コンテキスト・設計本線・設計・レビュー統合
Sonnet 4.6コスパ重視・一般タスク日次バッチ処理・CURRENT更新
Haiku 4.5超軽量・即答単発分類・JSON整形
04
CHAPTER · SECURITY

セキュリティ

04 · Security31 / 38
前提

"データを読ませる"行為、どこまで気にするべき?

!
AIに読ませた瞬間、データは"外"に出ている

Anthropic のサーバでモデル推論が走る(商用APIは原則30日保管・学習不使用/Pro・Max はプライバシー設定次第なので必ず確認)。
さらに自分の環境側でも 会話ログがローカルに平文で保存 される(既定で約30日)。

🔒 社内データの扱いで気にするポイント

  • 1顧客個人情報(氏名・メール・契約)
  • 1APIキー・シークレット・パスワード
  • 1未公開の財務・価格・戦略情報
  • 1退職者の個人評価・1on1ログ

🎯 今日の結論

"外に出しても良い情報か"を必ず1秒考える
無思考でコピペしない。
機密はローカル変数・Keychain・MCPの認証フロー経由で渡す(後述)。

04 · Security32 / 38
見落としがちな最大の罠

Claude Code のチャットログは、あなたのMacに平文で残る

# ここに .jsonl で保存される(既定で約30日保管)
~/.claude/projects/<sanitized-cwd>/*.jsonl

# チャットに貼った Slack Token / API Key 等がその間ずっと平文で残る

❌ やってはいけない運用

  • ×"このAPIキーを設定して" とチャットに貼る
  • ×CSV にパスワードを含めて AskUserQuestion で渡す
  • ×個人情報を含むSlack本文をそのままコピペ

✅ 正しい渡し方

  • macOS Keychain に入れて security find-generic-password で取る
  • Claudeは"ターミナルで直接書いて"と指示する
  • 結果だけをチャットに貼る({"ok": true}
04 · Security33 / 38
ツール側で縛る

settings.json の permissions.deny で"触らせない"

🛡️ 危険コマンドをブロック

"permissions": {
  "deny": [
    "Bash(git push --force*)",
    "Bash(rm -rf*)",
    "Bash(psql*production*)"
  ]
}

Force push・削除系・本番DB接続をツール起動時点でブロックできる。

🔐 機密ファイルの読み取りを禁止

"permissions": {
  "deny": [
    "Read(.env*)",
    "Read(**/credentials*)",
    "Read(**/secrets/**)",
    "Read(**/customer-data/**)"
  ]
}

機密ファイルを Read/Grep/Glob の全ツールから遮断。うっかり読ませる事故を物理的に防ぐ

04 · Security34 / 38
見落とし危険度 ★★★★★

外部LLM連携(Codex / ChatGPT)の落とし穴

!
"codex-reviewスキル" は Anthropic 以外の LLM にコンテキストを渡す

codex-review は Claude のコンテキストを圧縮して Codex (OpenAI) に送る仕組み。
機密が含まれた状態で呼ぶと、そのまま OpenAI 側に流れる

🚨 注意する場面

  • !.zshrc / settings.json に機密が残っている状態で /review
  • !顧客データを読んだ直後にレビューを起動
  • !chatgpt-bridge に何でも貼る

🛡️ 運用ルール(大城案)

  • codex-review のプロンプトに "機密ファイルにアクセス禁止" と明記
  • 顧客データ扱う時は /clear してから外部連携
  • chatgpt-bridge は"読ませて良い素材だけ"
04 · Security35 / 38
今日から使えるテンプレ

"安全に使い倒す"ための運用5点セット

  • 1機密はKeychainに入れる(security add-generic-password)
    チャット・.env・.zshrcに平文で書かない
  • 2permissions.deny で機密ファイルの読み取りを禁止
    Read(.env*)・Read(**/secrets/**)・Read(**/customer-data/**) 等
  • 3permissions.deny で危険コマンドを遮断
    Bash(git push --force*)・Bash(rm -rf*) 等を事前ブロック
  • 4Worktree / Sandbox で影響範囲を隔離
    破壊的な実装は git worktree で別ディレクトリに
  • 5CLAUDE.md にセキュリティ節を書く
    "機密はチャットに貼らせない" を常駐ルール化
05 · Closing36 / 38
Take Away

明日から試せる"3アクション"

01

CLAUDE.md を1ファイル書く

まず ~/.claude/CLAUDE.md に
①今の年/月 ②敬称ルール ③機密はチャット禁止
の3行だけ書く。

これだけで"指示のブレ"が半分に。

02

自分の"定型作業"を1つスキル化

週次レポート・月次報告など、
毎回やっている作業を選んで、
SKILL.md に手順だけ書く。

次からは1コマンドで再現可能に。

03

permissions.deny を3行書く

機密のあるプロジェクトで、
.env・顧客データの Read を deny。
force push・本番DBも deny。

"事故が起きない箱"を最初に作る。

05 · Closing37 / 38
Q & A

どんな小さな質問もOK。"CLAUDE.md ってどう書き始める?"レベルから。
事後に個別DMでもOK、使い方相談は随時受けます。

Thank you.
ご清聴ありがとうございました。
SHIFT AI
Speaker大城 一輝 / Kazuki Ogi
Slack@ogi
Date2026.04.24 · Leaders MTG